2024/10/6修正して更新
美白化粧品を正確に定義すると医薬部外品に当ります。
医薬部外品は、薬事法において化粧品と医薬品の中間にあたる化粧品となり、医薬品より効果は期待できませんが何らかの改善が期待できると、厚生労働省から有効成分が指定された化粧品です。
チロシナーゼ除去作用・メラニンを薄くする漂白作用
メラニン生成抑制
メラニン生成抑制
肌の新陳代謝促進・肌荒れ予防
メラニン生成抑制・肌の新陳代謝促進
シミ生成物質エンドセリン抑制
紫外線が原因のシミ防止
メラニン色素沈着抑制・肝斑防止
抗酸化作用・シミとソバカス予防・チロシナーゼ抑制
メラニン生成抑制・肌老化防止
チロシナーゼ抑制
メラニン生成抑制・シミ、黒ずみ発生抑制
チロシナーゼはメラニン色素を作り出す酵素です
商品ページを確認すると医薬部外品有効成分の他に、天然由来成分である皮膚コンディショニング剤成分が多数配合されています。
皮膚コンディショニング剤とは、肌刺激抑制・刺激の強い成分の緩和・乾燥肌の保湿・肌乾燥抑制などの作用が期待できる成分。
そのため保湿・保水・抗炎症・美白・エイジングなどの作用が期待できます。
オーキッドエキス/オドリコソウエキス/ユキノシタエキス/カンゾウ根エキス/エイジツエキス/酵母多糖体/クララ根エキスなどの天然由来成分がほとんどです。
スキンケア美白トライアルにも天然由来成分が多数配合されています、気になる成分の作用を調べたい場合は、商品ページに全成分が記載されていない場合、@コスメの口コミから確認し下記の化粧品成分辞典から検索ください。
無理なく続けられるケアが推奨されます。
美白ケアで大事なことは、肌のターンオーバーサイクルを正常に働かせると同時にピーリングで古い角質を落とす必要があり、そのためには長期的ケアが最も大事になるからです。
特に30代を過ぎると、美白ケア+保湿を同時に行わないと肌のターンオーバーサイクルを正常化できなくなるため注意が必要です。
ピーリングは、古い角質を除去しターンオーバーを正常にするための「角質ケア」
ピーリングには2種類あります・・・・
@ケミカルピーリング⇒酸を患部に塗り角質を除去方法
ケミカルピーリングにも、AHA(アルファヒドロキシ酸)・BHA(ベータヒドロキシ酸)と2種の成分があります。
AHAはフルーツ酸と呼ばれ、りんご酸・クエン酸・グリコール酸などの天然成分なため刺激が少なく、市販されているピーリング石鹸・ピーリングジェルに配合されています。
BHA(主にサリチル酸)の化粧品に対する配合率は0.2%まで、この濃度では殆どピーリング効果がなく、市販のピーリング剤は殆どAHAが配合されています。
BHAが、この濃度までしか配合できない理由は、バリア機能が一時的に低下したり、敏感肌の人は肌を傷める危険性が確認されているためです。
Aレーザーピーリング⇒薬は不使用で器具などを使い強制的に角質除去する方法
美容皮膚科などの施術です。
●セラミド
最強の保湿成分。種類はたくさんあるが、ヒト型セラミドが最も肌なじみよく保湿効果も高い。
●ヒアルロン酸
1gで6Lの水を抱え込める成分。
真皮内でコラーゲンの間を埋めているゼリーのように水分を抱え込んで、その場に留まることで保湿してくれる。
●コラーゲン
真皮の約7割を占める成分で、 肌の弾力をつくっている。
加工されていなと分子が大きいため浸透が難しい、肌表面に留まりバリアを作り内部からの蒸発を防ぐ役割もある。
●ライスパワー No.7
肌の油分を保ち乾燥・カサつきをケアする成分。
●ライスパワー No.1
保水力をサポートし肌乾燥をケアする成分。
●トレハロース
水溶性の保湿成分、肌の潤いを保ち乾燥肌の予防・改善に役立つ成分。
また、細胞を保護する働きもありエイジングケアの効果も期待できます。
先に記載した美白有効成分(医薬部外品)が自分の肌に合うか確認するためにトライアルセットを試しましょう。
美白化粧品選びは「医薬部外品美白成分+保湿成分」含有のトライアルセット使用
石鹸/美白化粧水/美白エッセンス/クリーム/美白マスク
成分名 | 使用状況 |
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美白成分 |
トラネキサム酸 |
保湿成分 |
ライスパワーNo.7+天然由来成分 |
美白化粧水/美白美溶液/美白クリーム/先行美容液/UVクリア化粧下地
成分名 | 使用状況 |
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美白成分 |
ビタミンC誘導体+アルブチン |
保湿成分 |
3種のコラーゲン+天然由来成分 |