男性化粧品 40代 ! スキンケアの選び方

男性化粧品 40代 ! スキンケアの選び方

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男性化粧品 40代 ! スキンケアの選び方

2025/6/16修正して更新

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40代男性は、30代よりも加齢による肌老化が進み、10代から蓄積された紫外線・乾燥などにより「シミ・シワ・たるみ」などが出てきます。


⇒30代 男性化粧品 ! スキンケアの選び方


男性ホルモンの働きが弱まる年代でもあり、皮脂分泌量も低下、約30日間隔のターンオーバー(肌の生まれ変わり)サイクルが約60日間隔になります。


ターンオーバーサイクルが長くなるため、肌再生も遅くなり、シミ・シワ・吹き出物などが治りにくく、角質細胞が肌にたまることで角質層が厚くなり、肌が硬くなり「くすみ」ができてしまいます。


●皮脂分泌量が30代よりも低下し乾燥肌になりやすい。


●10代から蓄積された紫外線・乾燥などのダメージでシミ・シワが増える。


●ターンオーバーサイクルが長くなりシミ・シワ・吹き出物などが治りにくくなる。


 


正確な肌診断チェックは、下記の記事を確認ください。


⇒肌診断 おすすめ メンズ ! オンライン・コスメカウンター・皮膚科


40代からは、乾燥肌対策と30代の初期エイジングケアと違い、シミ・シワなどの本格的なエイジングケアが必要になります。

乾燥肌

乾燥肌の角質層は、セラミドなどの保湿成分が少ないため水分量も少なくなり、バリア機能も低下しているため外部刺激を受けやすく肌荒れ・吹き出物などのトラブルを起こしやすくなります。


また、バリア機能が低下すると乾燥肌が更に進むため、ケアしないと「乾燥→肌荒れ→更に乾燥」の悪循環に陥り、大きな肌トラブルを起こしやすくなります。


男性乾燥肌の原因


主な原因は4っつ


1.乱暴なスキンケア


洗顔時にゴシゴシ洗ったりタオルで強く拭くと角質層がダメージをうけます。


刺激性洗顔料を使用したり、1日に何度も洗顔すると肌に必要な皮脂がなくなり皮脂不足になります。


2.ひげ剃り


カミソリ使用のヒゲ剃りは、ヒゲと共に角質層も削られるため乾燥肌の原因。


3.手入れ不足


1・2によって大きなダメージ肌を招いているのに、保湿ケアをしないため更なる乾燥が起ります。


4.肌のミネラル不足


肌のミネラル不足が起こると、肌を守っている常在菌の働きが低下し、紫外線・ひげ剃りなどの外的刺激から肌を守れなくなり、乾燥肌・敏感肌になりやすくなります


⇒ミネラル不足について詳しくは


男性乾燥肌の種類


加齢が原因の乾燥肌「老人性乾燥肌」


年齢を重ねると、発汗・皮脂分泌・肌バリア機能が劣り、肌は外的刺激(細菌・紫外線など)を受けやすい敏感肌・乾燥肌になります。


老人性乾燥肌は、「老人性乾皮症」と「老人性皮膚掻痒症」の2種類。



老人性乾皮症

加齢のために皮膚水分が減少し乾燥した肌状態、肌がひび割れ痒みが起ることがあります。


老人性皮膚掻痒症

全ての肌機能が低下し発症、皮脂分泌・バリア機能が低下し少しの外的刺激でもダメージが現れます。肌が痒くなる特長があります。


超乾燥肌


定義は定まってませんが、肌の角質層の水分量が30%以下になった状態が一般的に超乾燥肌と呼ばれています。


超乾燥肌を改善するには肌の水分保持力を高めることが効果的です。


⇒超乾燥肌のフェイスクリーム・ボディクリーム・ハンドクリームについて詳しくは


 


超乾燥肌・老人性乾燥肌状態になると、保湿成分「セラミドの減少量が多くなる」ため、セラミド配合の化粧品が良いとされています。


セラミド配合化粧品を選ぶポイント


セラミドは4種類あります。


ヒト型セラミド(バイオセラミド)


⇒酵母が原料で高保湿力・低刺激が特徴


疑似セラミド


⇒石油から合成


グルコシルセラミド(植物性セラミド)


⇒米ぬかなどから生成された植物由来


ミルクセラミド


⇒牛乳から生成


 


この4種の中で最も効果的に働くセラミドは、人間の肌の角質層と同じ構造のヒト型セラミドとされています。


ヒト型セラミドの化粧品成分表記


セラミド1(セラミドEOP)・セラミド2(セラミドNG)・セラミド3(セラミドNP)・セラミド6U(セラミドAP)・セラミドAG・セラミド5(セラミドAS)など・・・・


肌の中で一番多いとされているのは「セラミド2(セラミドNG)」、水分保持力が最も強いとされています。


 


主ななヒト型セラミドの役割
ヒト型セラミド表記名 役割
セラミド1

摩擦や紫外線など外部刺激からのバリア機能をサポート

セラミド2

人間の肌に最も多く含まれ保湿機能をサポート。

セラミド3

保湿機能とシワ軽減をサポート。

セラミド4

肌の表面にバリア層を作る作用。

セラミド6

水分保持・ターンオーバー促進・シワ軽減。


この中でも、セラミド1・3・6が不足すると、乾燥肌や敏感肌などになりやすくなってしまうとされています。


その他の保湿成分


●ヒアルロン酸


1gで6Lの水を抱え込める成分。


真皮内でコラーゲンの間を埋めているゼリーのように水分を抱え込んで、その場に留まることで保湿してくれる。


 


●コラーゲン


真皮の約7割を占める成分で、 肌の弾力をつくっている。


加工されていなと分子が大きいため浸透が難しい、肌表面に留まりバリアを作り内部からの蒸発を防ぐ役割もある。


 


●バラフ


コラーゲンの1.3倍の保湿力を持つ成分。


 


●ライスパワー No.7


肌の油分を保ち乾燥・カサつきをケアする成分。


 


●ライスパワー No.1


保水力をサポートし肌乾燥をケアする成分。


 


●トレハロース


水溶性の保湿成分、肌の潤いを保ち乾燥肌の予防・改善に役立つ成分。


また、細胞を保護する働きもありエイジングケアの効果も期待できます。


 


フラーレン


ライスパワー No.11


植物幹細胞エキス


プロテオグリカン


上記の保湿成分を、セラミドと一緒に塗布すると相乗効果でプラスの保湿効果が得られるとされています。


40代男性乾燥肌の化粧品は・・・・


ヒト型セラミド+その他の保湿成分配合

エイジングケアと「しみ」に有効な成分

「しみ」に有効な化粧品


「しみ」を改善する化粧品は、有効な美白成分配合の医薬部外品がオススメ。


美白化粧品を正確に定義すると医薬部外品に当ります


医薬部外品は、薬事法において化粧品と医薬品の中間にあたる化粧品となり、医薬品より効果は期待できませんが何らかの改善が期待できると、厚生労働省から有効成分が指定された化粧品です。


医薬部外品表記できる主な美白成分


ハイドロキノン

チロシナーゼ除去作用・メラニンを薄くする漂白作用


アルブチン

メラニン生成抑制


コウジ酸

メラニン生成抑制


アラントイン

肌の新陳代謝促進・肌荒れ予防


エラグ酸

メラニン生成抑制・肌の新陳代謝促進


カモミラET

シミ生成物質エンドセリン抑制


t-AMCHA

紫外線が原因のシミ防止


トラネキサム酸

メラニン色素沈着抑制・肝斑防止


ビタミンC誘導体

抗酸化作用・シミとソバカス予防・チロシナーゼ抑制


ルミキシル

メラニン生成抑制


プラセンタ

メラニン生成抑制・肌老化防止


リノール酸

チロシナーゼ抑制


ルシノール

メラニン生成抑制・シミ、黒ずみ発生抑制


チロシナーゼはメラニン色素を作り出す酵素


医薬部外品表記できる炎症を抑える成分


刺激が少ないグリチルリチン酸2k(グリチルリチン酸ジカリウム)は、抗炎症・抗アレルギー作用があり、ニキビ予防・痒み抑制・赤み改善作用があるため敏感肌・アレルギー肌にオススメです。


エイジング対応成分


コエンザイム Q10


強い抗酸化作用(活性酸素抑制作用) とエネルギー産生作用を併せ持つ成分。


元々体内にあり、必要不可欠な存在だが年齢と共に減少していく。


レチノール(ビタミンA)


コラーゲン生成をサポートしたり、 ターンオーバーの正常化、皮脂分泌抑制を行う成分。


但し、レチノイド反応という副作用の危険性があるため、敏感肌には注意が必要な成分。


プラチナナノコロイド


半永久に持続する酸化還元成分。


ナイアシンアミド(ニコチン酸アミド)


ナイアシンアミドは2018年に、「コラーゲンの産生を促進しシワを改善する」医薬部外品有効成分として承認されています。


EGF


表記名は「ヒトオリゴペプチド-1」表皮細胞の修復・成長を促進し、ダメージを受けた皮膚や粘膜を再生させる働きがある。


※類似のFGFは真皮の修復を促す因子


ヒト幹細胞培養液


幹細胞を培養する時に分泌する培養液を配合したコスメ。


この培養液中には多く美容成分が含まれ、表皮・真幹細胞に働きかけ、肌そのものを活性化させ、肌老化に対し根本的アプローチする成分。


フラバンジェノール(R)


8000種類以上もあるといわれるポリフェノール成分の一つで、特に高い抗酸化力があるとされています。


シワ・シミ・くすみ改善作用とコラーゲン生成作用


フラーレン


抗酸化作用(活性酸素抑制作用)がビタミンC・コエンザイム・アスタキサンチンよりも強いとされ、抗酸化力が長時間持続する特徴があります。


また、紫外線に強い特徴もあり、フラーレン入り化粧品をスキンケアで使用すると、強い紫外線をあびる生活シーンでも効果が期待できるとされています。


フラーレン入り化粧品を選ぶには、ロゴマークがついてるものがベスト


このロゴマークは、フラーレンが化粧品原料の1%以上配合された化粧品に付けられます。


シンエイク


蛇の毒作用をエイジングケアに応用した成分。


しわ・たるみに高い効果があると海外の権威ある賞も受賞しています。


蛇の毒が原料なので、使用するには心配な方も多いと思いますが、現時点で副作用・健康被害が一切確認されていない成分です。


SWT-7


縦ジワをケアする抗シワ作用が特徴。


プロジェリン


老化タンパク質を抑制し、コラーゲン・エラスチンの働きを活性化する成分、小ジワには即効性があるとされています。


ラクトフェリン


ラクトフェリンは羊水や母乳に含まれる免疫成分、年齢と共に減少するコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチン生成促進作用があります。


ラクトフェリンラボの研究結果では・・・・


コラーゲン生成量→160%アップ


ヒアルロン酸生成量→350%アップ


エラスチン生成量→170%アップ


ラクトフェリンラボ 引用


推奨される美白ケア


無理なく続けられるケアが推奨されます。


なぜなら美白ケアで大事なことは、肌のターンオーバーサイクルを正常に働かせると同時にピーリングで古い角質を落とす必要があり、そのためには長期的ケアが最も大事になるからです。


特に男性の場合40歳前後から、美白ケア+保湿を同時に行わないと肌のターンオーバーサイクルを正常化できなくなるため注意が必要です。


ピーリングとは


ピーリングは、古い角質を除去しターンオーバーを正常にするための「角質ケア」


ピーリングには2種類あります・・・・


@ケミカルピーリング⇒酸を患部に塗り角質を除去方法


ケミカルピーリングにも、AHA(アルファヒドロキシ酸)・BHA(ベータヒドロキシ酸)と2種の成分があります。


AHAはフルーツ酸と呼ばれ、りんご酸・クエン酸・グリコール酸などの天然成分なため刺激が少なく、市販されているピーリング石鹸・ピーリングジェルに配合されています。


BHA(主にサリチル酸)の化粧品に対する配合率は0.2%まで、この濃度では殆どピーリング効果がなく、市販のピーリング剤は殆どAHAが配合されています。


BHAが、この濃度までしか配合できない理由は、バリア機能が一時的に低下したり、敏感肌の人は肌を傷める危険性が確認されているためです。


⇒ピーリング詳しくは


Aレーザーピーリング⇒薬は不使用で器具などを使い強制的に角質除去する方法


美容皮膚科などの施術です。

エイジング成分配合の男性化粧品

市販されている男性化粧品には、エイジング成分配合化粧品が少なく限られます。


特にオールインワンジェルとなると、初期エイジング皮膚コンディショニング剤配合の男性化粧品がほとんどです。


PR OCHER(オーカー)

朝晩使用で約1ヵ月分定期初回1,980円(税込)送料無料
成分名 使用状況
セラミド

被膜に使用

その他の保湿成分

バクチオール+天然由来成分

エイジング

ナイアシンアミド・アゼライン酸

美白成分

ビタミ ン C 誘導体

炎症を抑える成分

CICA・サリチル酸


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また人気のメンズコスメブランド、threeイソップイプサにはオールインワンはなくikkiishiunoのオールインワンにも、皮膚コンディショニング剤配合のみでエイジング成分配合の商品はありません。


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