2024/10/6修正して更新
敏感肌には、先天的敏感肌(アトピー・アレルギー)と後天的敏感肌(肌に合わない化粧品使用・スキンケア方法の間違い)の2つのタイプがあります。
敏感肌の角質層は、水分不足でバリア機能が低下しているため、外部刺激(細菌・紫外線など)防止機能が低下しています。
そのため、少しの刺激でも炎症を起こしてしまいます。
肌タイプを間違ってケアすると悪化する原因となってしまうため、ここでは敏感肌チェック方法を確認ください。
下記項目をチェックし当てはまる項目が多い場合、敏感肌の可能性が高くなります
1.化粧品を変えた時、肌が赤くなったり・しみたり・痒みが出る。
2.普段、使用している化粧品でも肌が赤くなったり・しみたり・痒みが出る。
3.肌が乾燥すると、痒みが出たりヒリヒリしやすい。
4.冬は肌が乾燥し粉をふく。
5.季節の変わり目は肌荒れしやすい。
6.日の光に当たると赤い湿疹が出る。
7.汗を掻くと肌が痒い。
8.アレルギー・喘息・アトピー性皮膚炎だ。
肌に刺激を与えない・皮脂を落とし過ぎないことがポイント、低刺激の無添加洗顔剤が有効です。
正しい洗顔方法は、老人性乾燥肌の対策の動画で確認下さい。
また、洗顔後は必ず保湿剤(化粧水・乳液など)を使い保湿することです。
カミソリ使用のヒゲ剃りは、ヒゲと共に角質層も削られるため電気カミソリがオススメです。
剃り終わった後は、必ず保湿剤(化粧水・乳液など)を使い保湿。
男性保湿ケアの基本は、化粧水で肌に水分補給し乳液などで水分が逃げないように蓋(保水)をすること。
特に敏感肌は化粧品選びが大切、下記にポイントを記載しますので参考にして下さい。
1.セラミド
肌に存在する成分で細胞間脂質の約40%を占めています。4種類ありますが、中でもヒト型セラミドが高い保湿効果を発揮します。
2.ヒアルロン酸
肌の真皮に存在する成分。細胞間の保水力を高め肌に弾力をもたらすためシワ・ハリ改善に有効。
3.コラーゲン
皮膚の約70%はコラーゲンです。細胞間に存在し肌の弾力を保つ働きがあり、他の保湿成分「セラミド」・「ヒアルロン酸」と同時に塗布すると保湿力を高める相乗効果が期待できます。
刺激が少ないグリチルリチン酸2k(グリチルリチン酸ジカリウム)は、抗炎症・抗アレルギー作用があり、痒み抑制・赤み改善作用があるため敏感肌・アレルギー肌に効果的です。
男性敏感肌の対応化粧品は・・・・
ヒト型セラミド+その他の保湿成分+グリチルリチン酸2k
アルコール・オイル・防腐剤・合成界面活性剤・合成香料着色料・パラベン不使用
成分名 | 使用状況 |
---|---|
ヒト型セラミド |
セラミド1・セラミド2・セラミド3・セラミド5・セラミド6U |
その他の保湿成分 |
コラーゲン+ヒアルロン酸+プラセンタ+天然由来成分 |
炎症を抑える成分 |
グリチルリチン酸2k・アラントイン |
エタノール・オイル・鉱物油・石油系界面活性剤・合成香料着色料・パラベン不使用
成分名 | 使用状況 |
---|---|
ヒト型セラミド |
セラミドNG・セラミドNP |
その他の保湿成分 |
5種のコラーゲン+5種のヒアルロン酸+天然由来成分 |
炎症を抑える成分 |
グリチルリチン酸2k |