2024/10/6修正して更新
このページに来られた方は、おそらく他サイトで推奨しているアミノ酸シャンプーを使用しても、頭皮の臭いが消えない方がほとんどだと思われます。
そのため、「アミノ酸系シャンプーを使用しても頭皮の臭いが治らないのはなぜなのか?」、その理由と対処方法について解説します。
アミノ酸系シャンプーは、洗浄成分が天然成分のため刺激が少なく、頭皮・毛髪に優しく作用するのですが、洗浄力が弱い欠点があり「念入りなシャンプー」が必要です。
特に男性(メンズ)の方は、「念入りなシャンプー」の仕方が間違っている」方も多いため、下記の動画で確認下さい。
そして、臭いが気にならなくなるようでしたら、そのまま使用しましょう、目安は一般的に7日間となります。
洗浄力の強いシャンプーを使っていると、皮脂分泌量が増えていくため、アミノ酸シャンプーが良いという評判ですが・・・・・
急に洗浄力の弱いアミノ酸系シャンプーに変更すると、排出されている皮脂を除去できずに残留します。
そして、そのままアミノ酸系シャンプーを使い続けると、皮脂が多量に蓄積され、皮脂を食べる常在菌が増えるため、頭皮が臭くなるのです。
結果的に頭皮の臭いを消すには、アミノ酸系シャンプーの使用は正解です。
頭皮の皮脂分泌量が多い方でも、長期間使い続けることで頭皮環境が良好になります。
その間、上記のような状態になったり、炎症・フケかゆみなどが起ります。
つまり、頭皮が臭くなる状態は、アミノ酸系シャンプーの使い初めの初期症状。
頭皮がべたつき強い臭いの場合は、アミノ酸洗浄成分では対処できません。
また、皮脂を食べる常在菌が繁殖している可能性もあるため、アミノ酸系シャンプー+薬用成分配合で、皮脂を取る力をプラスすることが必要になります。
加えて、皮脂がなくなるために起る「頭皮乾燥」が皮脂を多量に出してしまうため、頭皮保湿成分が必要になります。
薬用成分=医薬部外品のことです。
薬用シャンプー有効成分 | 効果・効能 |
---|---|
ミコナゾール硝酸塩 |
抗真菌(抗カビ) |
グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K) |
抗菌・抗炎症・抗アレルギー |
サリチル酸 |
殺菌・抗炎症 |
オクトピロックス |
抗酸化・抗菌 |
主にシャンプーに配合されている「グリチルリチン酸ジカリウム」は、0.1%以上配合することで医薬部外品として市販されています。
抗炎症・抗アレルギー・抗菌効果が期待できます。
つまり、抗菌作用がある薬用シャンプーは、常在菌・雑菌繁殖を抑制し頭皮の臭い対策に有効です。
また、刺激が少ないグリチルリチン酸2k(グリチルリチン酸ジカリウム)は、頭皮ニキビ予防・頭皮痒み抑制作用があるため敏感肌・アレルギー肌にオススメです。
髪がきしまない帯電防止・皮膜・ヘアコンディショニング成分と保湿成分については、下記から確認できます。
リンスインシャンプー
成分名 | 使用状況 |
---|---|
薬用成分 |
グリチルリチン酸2K |
帯電防止・皮膜・ヘアコンディショニング |
ポリクオタニウム−10・ポリクオタニウム−51 |
保湿成分 |
コラーゲン+ヒアルロン酸+セラミド3+トレハロース+天然由来成分 |
定期解約⇒回数契約の縛りなし
リンスインシャンプー
成分名 | 使用状況 |
---|---|
薬用成分 |
× |
帯電防止・皮膜・ヘアコンディショニング |
ポリクオタニウム-10/グアーヒドロキシプロピルトリモ二ウムクロリド |
保湿成分 |
天然由来成分 |
94.6%天然由来成分でノンシリコン【SHIN.ボタニカルスカルプシャンプー定期便】
定期解約⇒回数契約の縛りなし
リンスインシャンプー
成分名 | 使用状況 |
---|---|
薬用成分 |
グリチルリチン酸2K |
帯電防止・皮膜・ヘアコンディショニング |
ポリクオタニウム-10・ポリクオタニウム-7 |
保湿成分 |
天然由来成分 |