2024/10/6修正して更新
ハイドロキノンは、シミ・ニキビの色素沈着などを改善し、「肌の漂白剤」と呼ばれています。
美白配合化粧品は、ビタミンC誘導体・プラセンタ・トラルキサム酸などがありますが、ハイドロキノンはそれ以上の美白効果があると言われています。
美容皮膚科で処方されているハイドロキノンは、化粧品配合より濃度が高いため、皮膚科医の支持に従い使用する必要があります。
ニキビ跡の赤みは毛細血管の色になるため、ハイドロキノンの効果はありません。
従来の純ハイドロキノンの他に、ハイドロキノン誘導体(アルブチン)・新安定型ハイドロキノンの3種あります。
ハイドロキノンは、熱や光に弱く非常に安定性に欠ける性質であることから扱いが難しく、以前は医療機関でしか処方されていませんでした。
「新安定型ハイドロキノン」は、従来のハイドロキノン+安定させる物質「BCDAC」を合成させた新型分子錯体結晶です。
従来のハイドロキノンより酸化しにくく、湿度や熱などにも耐性ができ、安定した高い効果が期待でき肌に対しての優しさもアップしています。
ハイドロキノンの一部を変化させた成分。
美白効果が比較的高い上、刺激が少ないので多くの美白化粧品に配合されています。
ハイドロキノンは、メラニンの生成を促す「チロシナーゼ」の働きを弱めメラニン合成を抑制する効果と、できてしまったメラニン色素を薄くするダブル効果があります。
つまり、これからできるシミをブロック、今あるシミをブロック、ニキビの毛穴の黒ずみ・ニキビ跡の色素沈着に有効です
1.洗顔料で洗顔。
2.化粧水で保湿。
3.色素沈着部分・シミの部分に薄く塗ります。
*日中に使用する場合はシミになり易いため紫外線対策が必要になります。
ニキビがなくなったパーツの色素沈着ニキビ跡のみに有効です。
ニキビが繰り返し出来ている場合には、ハイドロキノンが炎症を促進し色素沈着を悪化させるためです。
ハイドロキノンを塗布している時は、紫外線の影響を受けやすい状態になるため、UV対策が必要です。
ハイドロキノンは日光を浴びると別の物質に変化し、肌に炎症を起こし余計に日焼けを起こし易くなるデメリットがあります。
1.使用量・濃度により、「かゆみ・炎症・赤み」などのアレルギー症状が出る場合があります。
2.長期間の使用・高濃度で、部分的に色が抜け「白斑」が出る場合があります。
上記のことからハイドロキノンを使用する場合は、早く治したいからと自己判断で、多く塗ったり・回数を増やしたりしないことが必須となります。
また、濃度が高いハイドロキノンは、刺激が強くなるため敏感肌の人は使う前にパッチテストをしてから使用しましょう。
解約はいつでも可能⇒但し2回目以内の解約は差額分請求されます
回数契約の縛りなし
回数契約の縛りなし
回数契約の縛りなし