2024/10/6修正して更新
まずは紫外線の種類を確認下さい。
紫外線は、UVB・UVA・UVCの3種類ありますが、この中で最も強いものはUVCです。
現在、UVCを浴びることは有り得ませんが浴びると、肌が重度熱傷のような状態になります。
UVBは、肌細胞の遺伝子を傷つけ皮膚がんの原因となる可能性があり、UVAは、肌細胞の酸化を進める活性酸素をつくり肌にダメージを与えます。
■UVBは、夏と比較すると春・秋は約半分、冬は約1/5になります
■UVAが強くなる時期は5月で、1番少ない時期の12月は5月の約半分
2月であっても紫外線量は真夏の約80%のため、紫外線ケアは年中必要です。
雨の日は薄曇りでも、紫外線は晴天時の60〜80%大雨でも30%あります。
飲む日焼け止めは活性酸素を抑える抗酸化剤であり、理論上はA波には効く可能性はありますが、B波にはそもそも無力といえるでしょう。
乳液やジェルなどの肌につけるタイプは、紫外線散乱剤や紫外線吸収剤とも呼ばれるように、紫外線をはねのけ吸収して、紫外線が肌に侵入しないようにしています。
飲むタイプではこの侵入を防ぐことはできません。
簡単に説明すると、日焼け止めサプリはUVAに効果がある可能性はあるが、UVBに対しては効果なしと言っています。
日焼け止めには、必ずSPFとPA表記があります。
SPFはUVBを防ぐ効果を示し、「サンスクリーン剤を使用した場合と使用しない場合との紫外線カット量の比率」を表したものです。SPF値が高いと紫外線カット効果の持続時間も長くなります。
詳しく言うと、日に当たってから通常20分程度で日焼けしますが、日焼け止め効果で日焼けするまでの時間を下記のように延ばせると言うことです。
SPF50×通常の日焼けまでの時間20分=1000分⇒延ばせる時間16.6時間
SPF30×通常の日焼けまでの時間20分=600分⇒延ばせる時間10時間
SPF20×通常の日焼けまでの時間20分=400分⇒延ばせる時間6.6時間
PA値は、UVAの防止指数。
PA値8以上(+++)⇒十分なUVA防止効果あり
PA値4〜8未満(++)⇒かなりのUVA防止効果あり
PA値2〜4未満(++)⇒UVA防止効果あり
注意して頂きたいのは、上記のSPF値の延ばせる時間を目安に選ぶ必要があります。
例えば、外出する時間が少ない方はSPF20、外出する時間が多い方はSPF30、昼間はほとんど外にいる場合はSPF50のような選び方です。
また、日焼け止めサプリの効果をSPFやPAで表した場合、論文などでは「よくてSPFなら2・PAなら+弱」とされています。
日常生活(買い物・通勤・通学)
⇒SPF値10・PA+
屋外活動・散歩
⇒SPF値10〜30・PA++以上
夏の野外スポーツ(海・ゴルフなど)
⇒SPF値30〜50・PA++〜+++
紫外線が強い場所
⇒SPF値50・PA++++
尚、1日の中で一番日焼けしやすい時間帯は、午前10時〜午後3時の間です。
日焼け止め顔用とオールインワン顔用ファンデーションには、美白成分配合・エイジング成分配合・保湿成分配合が市販されています。
自分の肌に合うかがポイントになりますが・・・・
選ぶ時には、「成分の特徴」「@コスメの口コミ」を参考にすると失敗が少なくなります。
SPF値 |
SPF 50 |
PA値 |
++++ |
保湿・エイジング成分配合 |
天然由来成分 |
石油系界面活性剤・紫外線吸収剤・人口香料・発がん性物質・オイル・アルコール・パラベン不使用
SPF値 |
SPF 50 |
PA値 |
+++ |
保湿成分配合 |
天然由来成分 |
【SPF50+ / PA+++】超低刺激だから日常使いのできる日焼け止めクリーム 【ロベクチン プレミアムUVディフェンス】
オールインワンの特徴は、コスパが良く朝のスキンケアがワンステップで終わリ、化粧水・乳液効果の他に紫外線カット・化粧下地効果があるものが多く、手早くスキンケアが完成します。
また、オールインワンは、日焼け止め特有の臭い・べたつきがなく肌馴染みも良く、さっぱりとした使用感のものが多いため、急ぎメイクしてもヨレにくいのもメリットのひとつです。
デメリットとしては・・・・・・
日焼け止めのほとんどはウォータープルーフですが、日焼け止め入りオールインワンは、水に弱く汗を掻くと落ちやすいデメリットがあるとされています。
また、日焼け止め入りオールインワンに含まれるUVカット成分は、夜寝る前に使うと肌荒れの原因になり易く、美容・保湿成分も一般的なオールインワンと比較すると劣っている商品が多く、乾燥肌女性は保湿力が足りないと感じるようです。
そのため、乾燥肌女性の方が日焼け止め入りオールインワンを使用する時は、保湿力が高い成分が配合されているか確認しましょう。
定期解約⇒回数契約の縛りなし
日焼け止め/化粧下地/ファンデーション/フェイスパウダー/美容液
旧表示指定成分・紫外線吸収剤・鉱物油・合成香料・合成着色料・合成ポリマー・四つ足動物・アルコール不使用
SPF値 |
SPF 50 |
PA値 |
+++ |
エイジング成分配合 |
フラーレン+皮膚コンディショニング剤7種 |
Venus Reflection(ヴィーナスリフレクション)
日焼け止め/化粧下地/ファンデーション/コンシーラー/美容液
合成香料・合成着色料・鉱物油・パラベン不使用
SPF値 |
SPF 50 |
PA値 |
+++ |
保湿成分配合 |
プラセンタ+皮膚コンディショニング剤数種 |
定期解約⇒回数契約の縛りなし
日焼け止め/化粧下地/ファンデーション/化粧水/美容液/コンシーラー
鉱物油・合成香料・合成着色料・パラベン・アルコール不使用
SPF値 |
SPF 32 |
PA値 |
+++ |
美白・エイジング成分配合 |
ビタミンC誘導体/ヒト幹細胞培養液 |
保湿成分配合 |
ヒアルロン酸3種+コラーゲン3種+セラミド3種+天然由来成分 |
定期解約⇒回数契約の縛りなし
日焼け止め/化粧下地/ファンデーション/乳液/美容液
旧表示指定成分・紫外線吸収剤・鉱物油・合成香料・合成着色料・合成ポリマー・四つ足動物・アルコール不使用
SPF値 |
SPF 30 |
PA値 |
++ |
エイジング成分配合 |
EGF |
保湿成分配合 |
ヒアルロン酸+天然由来成分5種 |
日焼け止め/化粧下地/ライトファンデーション/美容液
石油由来成分・合成防腐剤・ナノ化原料・紫外線吸収剤・タール系色素・合成ポリマー・シリコン不使用
SPF値 |
SPF 30 |
PA値 |
++ |