2024/10/6修正して更新
毛穴が詰まると、菌が繁殖し炎症を起こします。免疫反応により炎症した肌を治そうと患部に毛細血管が増えるので、その部分が赤くなって見えるのです。
肌を清潔に保湿しながら正常な28日周期のターンオーバーを何度か繰り返すうちに、少しずつ薄れていく赤みもあります。
赤みができたらターンオーバーの健全化が改善の近道となります。
洗顔石鹸か基礎化粧品にピーリング効果のあるものを使用すると、角質層のターンオーバーを促がし赤み改善につながります。
また、赤みができている肌は乾燥肌になっている場合が多いため、基礎化粧品を選ぶ時は保湿成分配合のものを使用しましょう。
赤ら顔コスメは「ピーリング+保湿成分」
ピーリングは、古い角質を除去しターンオーバーを正常にするための「角質ケア」
ピーリングには2種類あります・・・・
@ケミカルピーリング⇒酸を患部に塗り角質を除去方法
ケミカルピーリングにも、AHA(アルファヒドロキシ酸)・BHA(ベータヒドロキシ酸)と2種の成分があります。
AHAはフルーツ酸と呼ばれ、りんご酸・クエン酸・グリコール酸などの天然成分なため刺激が少なく、市販されているピーリング石鹸・ピーリングジェルに配合されています。
BHA(主にサリチル酸)の化粧品に対する配合率は0.2%まで、この濃度では殆どピーリング効果がなく、市販のピーリング剤は殆どAHAが配合されています。
BHAが、この濃度までしか配合できない理由は、バリア機能が一時的に低下したり、敏感肌の人は肌を傷める危険性が確認されているためです。
Aレーザーピーリング⇒薬は不使用で器具などを使い強制的に角質除去する方法
美容皮膚科などの施術です。
肌が紫や茶色っぽいシミになるのは、肌で生成されたメラニンが原因
メラニンが原因の色素沈着は、医薬部外品美白成分配合の化粧品を使えば目立たなくすることが可能です。
色素沈着の医薬部外品美白成分には、ビタミンC誘導体・ハイドロキノン・アルブチン・コウジ酸・プラセンタ・トラネキサム酸・アラントインなどがあります。
医薬部外品美白成分と一緒に使用することで、シミを効果的に改善できる方法が、ピーリング化粧品です。ターンオーバー促進と同時に美白成分の浸透を助ける働きがあります。
●セラミド
最強の保湿成分。種類はたくさんあるが、ヒト型セラミドが最も肌なじみよく保湿効果も高い。
●ヒアルロン酸
1gで6Lの水を抱え込める成分。
真皮内でコラーゲンの間を埋めているゼリーのように水分を抱え込んで、その場に留まることで保湿してくれる。
●コラーゲン
真皮の約7割を占める成分で、 肌の弾力をつくっている。
加工されていなと分子が大きいため浸透が難しい、肌表面に留まりバリアを作り内部からの蒸発を防ぐ役割もある。
●ライスパワー No.7
肌の油分を保ち乾燥・カサつきをケアする成分。
●ライスパワー No.1
保水力をサポートし肌乾燥をケアする成分。
●トレハロース
水溶性の保湿成分、肌の潤いを保ち乾燥肌の予防・改善に役立つ成分。
また、細胞を保護する働きもありエイジングケアの効果も期待できます。
商品ページを確認すると、天然由来成分である皮膚コンディショニング剤成分が多数配合されています。
皮膚コンディショニング剤とは、肌刺激抑制・刺激の強い成分の緩和・乾燥肌の保湿・肌乾燥抑制などの作用が期待できる成分。
そのため保湿・保水・抗炎症・美白・エイジングなどの作用が期待できます。
オーキッドエキス/オドリコソウエキス/ユキノシタエキス/カンゾウ根エキス/エイジツエキス/酵母多糖体/クララ根エキスなどの天然由来成分がほとんどです。
赤ら顔対策コスメにも天然由来成分が多数配合されています、気になる成分の作用を調べたい場合は、商品ページに全成分が記載されていない場合、@コスメの口コミから確認し下記の化粧品成分辞典から検索ください。
86%の被験者が赤み軽減(1日2回使用)
定期解約⇒回数契約の縛りなし
界面活性剤・アルコール・パラベン・シリコン・香料・鉱物油・着色料
成分名 | 使用状況 |
---|---|
ピーリング成分 |
AHA(クエン酸) |
美白成分 |
ビタミンC誘導体(APPS)+プラセンタ |
保湿成分 |
ヒト型セラミド(セラミドNP・セラミドNG)+コラーゲン+ヒアルロン酸+トレハロース+天然由来成分 |
定期解約⇒回数契約の縛りなし
防腐剤・界面活性剤・乳化剤・アルコール・シリコン・ポリマー・石油原料成分・香料・鉱物油・着色料
成分名 | 使用状況 |
---|---|
ピーリング成分 |
× |
美白成分 |
× |
保湿成分 |
ヒト型セラミド(セラミド1・セラミド2・セラミド3・セラミド5・セラミド6U)+ヒアルロン酸+トレハロース+天然由来成分 |