メトホルミン ダイエット目的の効果 ! 注意点・副作用

メトホルミン ダイエット目的の効果 ! 注意点・副作用

メトホルミン ダイエット目的の効果⇒ダイエット目的で使う際の注意点⇒効果が出やすい方・・・・

メトホルミン ダイエット目的の効果 ! 注意点・副作用

2025/6/16修正して更新


メトホルミン(Metformin)は、主に2型糖尿病の治療に用いられる経口血糖降下薬です。


以下はメトホルミンの主な効果と作用メカニズムです。


主な効果


●血糖値の低下


・空腹時血糖値と食後血糖値の両方を下げる効果があります。


・インスリン分泌を刺激することなく血糖値を下げるため、低血糖のリスクが比較的少ないです。


●インスリン抵抗性の改善


筋肉や肝臓などの細胞がインスリンに対して敏感になり、血糖の取り込みが良くなります。


●肝臓での糖新生(糖の産生)の抑制


肝臓が過剰にブドウ糖を作り出すのを抑えます。


●体重増加の抑制、または体重減少効果


他の糖尿病薬と比較して、体重増加を引き起こしにくいです。


●心血管リスクの軽減


長期使用で心血管系の合併症リスクが減少する可能性があります。


用いられるケース


●2型糖尿病の第一選択薬


●インスリン抵抗性が強い肥満型糖尿病患者


●他の糖尿病治療薬との併用療法(DPP-4阻害薬、SGLT2阻害薬、インスリンなど)


副作用と注意点


●胃腸障害(吐き気、下痢、腹痛など)


●乳酸アシドーシス(まれだが重篤な副作用)


●ビタミンB12の吸収障害(長期使用による)



ダイエット目的での効果(医学的見解)


メトホルミンが体重減少に寄与する理由


●食欲を抑える作用


・メトホルミンは一部の人で食欲を軽減することがあります。


・特に「食後の満腹感を強く感じる」ことで、摂取カロリーが自然に減る場合があります。


●インスリン抵抗性の改善


・肥満はインスリン抵抗性と関連しています。


・インスリン抵抗性が改善されることで、体が脂肪をため込みにくくなります。


●脂肪代謝の改善


メトホルミンは脂質代謝を改善し、体脂肪の蓄積を抑える可能性があります。


●血糖スパイクの抑制


血糖値の急上昇と急降下が抑えられることで、過食の衝動を減らせることがあります。


体重減少のデータ(研究結果)


●平均的には2〜3kg程度の体重減少が報告されることがあります(数ヶ月〜1年で)。


●効果には個人差が大きく、「全く痩せない人」もいれば「5kg以上減量する人」もいます。


●あくまでサポート的効果であり、「メトホルミンだけで痩せる」わけではありません。


ダイエット目的で使う際の注意点


処方薬である 医師の診察・処方なしに使用するのは違法かつ危険です。
副作用がある 吐き気・下痢・低血糖(他薬併用時)・乳酸アシドーシス(まれ)など。
健康体には不要 健康な人が無理に飲むと体調を崩すリスクがあります。
継続が必要 飲むのをやめると体重が戻るケースもあります。


効果が出やすい方


●BMIが高め(肥満傾向)で、インスリン抵抗性がある人


●多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に伴う肥満の人(※PCOS治療薬としても用いられます)


●血糖値が高めの境界型糖尿病(予備群)



メトホルミンはダイエットに「副次的な効果」があることは事実ですが、減量薬ではありません。


自己判断での使用は危険です。